スペイン語は「性」の「動き」に敏感

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    こんにちは。Gandhi(ガンディー)@青年海外協力隊駒ヶ根訓練所です。

    駒ヶ根にも夏が近づき、田んぼには苗が整列するようになりました。そして結構暑い。ポロシャツを持ってくれば良かった。。

     

     

     

    こんな感じです。

     

     

    さて、今日は2ヶ月弱勉強し続けているスペイン語について少し。

     

    スペイン語は簡単?

     

    よく、スペイン語は発音が日本語に近いから簡単だと言われます。確かにその通りで、言った単語が伝わらないという事はほとんどありません。でも、何故か伝わらない事がある。何故か?

     

    原因は発音以外に重視する2つのポイントにあります。

     

    しかも、日本語、英語、中国語には無い概念なんです。

     

    それは、「性」と「動作」を重要視するということです。

     

    「性」とは何か

     

    スペイン語だけでなく、ドイツ語やフランス語学習者にも共通してぶつかる壁が名詞の「性」です。全ての名詞に性別があり、組み合わせる冠詞(英語で言うところのtheとかaとか)が変わります。

     

    例えば、ペン(pluma)は女性なので、冠詞はla を使います。一方ボールペン(bolígrafo)は男性なのでelを使います。

     

    la pluma 

    el bolígrafo 

     

    といった感じです。これを間違えると通じなくなるそうです。

     

    英語よりも「動作」を重要視するスペイン語

     

    次に「動作」についてです。英語を始めとする多くのヨーロッパ言語は動作を重要視するため、動詞を主語の次に置きます。スペイン語もその通りです。ただ、スペイン語は英語よりも動詞を大事にするあまり、主語を省略する傾向があります。

     

    Soy japonés 

     

    で、「私は男の日本人です。」と表せます。たった二語で、誰が、どの性別の何なのか表せます。英語なら、I am Japaneseで三語になりますし、性別がはっきりしません。

     

    何故省略できるか。性別については、名詞の性で判断できます。では誰が?についてはどうでしょうか。

     

    その鍵が「活用」です。

     

    動作を誰が行うかで、動詞が変わる

     

    スペイン語は動詞を活用させることで、主語についての情報を相手に伝えます。

    たとえば、「である」という動詞(英語のbe動詞)は

     

    私 soy

    君 eres

    あなた/彼/彼女 es

    私たち somos

    あなたたち/彼ら/彼女ら son

     

    と変化します。これを動詞の活用と呼びます。

     

    先ほどのsoy japonésは、私が主語の時に使う動詞soyを使ったため、主語情報を相手に伝える事ができました。

     

    活用は全ての動詞で起こります。

     

    ある程度の法則性があるとはいえ、外国人には辛いです。英語がグローバル言語になれたのは、主語を省略せず、動詞がほとんど活用しないからだと言ってる人がいるのも納得です。。

     

    ちなみに、日本語での主語の省略は「空気を読む」文化を反映したものであり、動詞の活用で主語情報を伝えられてしまうスペイン語の主語の省略とは意味合いが全く異なります。

     

    日本語を学ぶ外国人も大変ですね、、

     

    性と動作が交錯すると大変

     

    厄介な事に、スペイン語は性と動作が交錯することがあります。

     

    英語と異なり、目的語を省略することができるのですが、目的語の性別情報だけが残り動詞にくっつくという現象が起きます。

     

    どういう事かというと、

     

    「私はそのペンを買う」という文なら、

     

    compro(私は買う) la pluma (そのペン)

     

    となりますが、「そのペン」を省略した場合、

     

    la compro

     

    となります。目的語を消す代わりに、性別を表すlaが動詞の前にくっつきます。

     

    全く意味不明です。

     

    どれだけ性に拘るのだろう、、、

     

    レディファーストが徹底されているラテンアメリカ

     

    ラテンアメリカではレディファーストが徹底されていると聞きます。スペイン語が性に拘るのも、レディファーストも、性差を強く意識する文化が影響しているのだと思います。

     

    日本は昔、男は漢字、女はひらがなといったように、使う文字で性差を表現していました。しかし、今は言葉使いの差はあれど、標準語の中に性差は無いと思います。男女平等になってきたのかもしれません。

     

    【余談】

    ちなみに中国語にも、ほとんど性差はありません。民間レベルでは日本よりも女性の社会進出が進んでいるのも、言語に性差が全く無いからかもしれません。

     

    同じ東アジアでも、韓国は仕事面において男女差を感じます。言葉を発する人の性別によって相手の呼称が変わるように、男女差を意識する文化なのかもしれません。

    【余談終わり】

     

    スペイン語学習のコツ?

     

    2ヶ月弱勉強してみて、ようやく全体像が見えてきました。

     

    スペイン語を制するには、「名詞の性を大事にする」こと、「動詞の活用を大事にする」ことに尽きると初学者ながらに思います。

     

    地道な努力が必要になりますが、頑張っていくしかありませんね。。

     

     

     



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