え?何でこんな事聞いてくるんだろう・・エクアドル人から受けた不可解な質問10選

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    Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

     

    実は、先週ブログを更新した後、食中毒で倒れていました。

    正確には、今も休養中です。

     

    幸い、土日と被ったため、活動への影響は最小限に抑えられたかと。

     

    明日からは平常運転の予定です。

     

    しかし、寝てばかりでも暇なのでブログ更新します。

     

    以前スペイン語版ブログ(3回しか更新してない。。)で書いた、エクアドルで受けた10個の印象的な質問について日本の皆様にも紹介したいと思います。(直訳ではなく、日本語に合わせて内容を若干変えてます)

     

    元ブログ:

    Diez preguntas que me impresionaron mucho en Ecuador


     

     

     

    1.「君も中国語話せるの?」

     

    エクアドル人だけでなく、すべてのラテンアメリカで言える事だろうが、こちらの人は日本が中国の一部だと思っていたり、違う国だとは認識しつつも言語は同じだと思っていたりする人が非常に多い。

     

    自慢げにニイハオ(NìHao)!と挨拶を投げかけてきたり、中国語教えて!と聞いてきたりする。

     

    (ちなみに、彼らの言うニイハオは声調が間違っているので、そもそも中国語でもない。)

     

    日本人が、ポルトガル語圏とスペイン語圏の人々は普通に会話できると思っているのと同じ感覚だろうと思う。(実際、スペイン語しか知らないエクアドル人とポルトガル語しかできないブラジル人では会話は成立しない)

     

    結局、遠い国の事なんて分からないのである。

     

     

    2.「日本ではどんな踊りを踊るの?」

     

    娯楽と言えば「踊り」しかないと言っても過言ではない南米。

    何かの記念にかこつけては、広場で爆音を流して踊りまくり、日々のストレスを発散する。

     

    そしてラテンアメリカの人たちは、これが世界共通の文化だと信じて疑わない。

     

    なので、「日本ではどんな踊りを踊って楽しむんだろう?」と純粋な疑問を持っている。

     

    しかし、現実は違う。

    現代の日本人に踊りを踊ってストレスを発散する文化は無い。

     

    カラオケに行ったり、居酒屋で酒を飲んだりするのが日本の主流だと思う。

     

    エクアドルの人々に真実を伝えると、「日本はなんてつまらない国だ」と残念そうな表情を浮かべる。

     

     

    3.「日本では何を食べているの?」

     

    これは結構予測できる質問ではある。

     

    しかし、僕の答えはエクアドル人が期待する答えと違うみたい。

     

    エクアドル人は、3食米を食べる文化を特殊なものだと認識しており、エクアドルではコメを食べるけど、日本人は何を食べてるの?というスタンスで質問をしてくる。

     

    「米」

     

    と答えると、いつも少し驚かれる。

     

    ※逆に日本人に対して、「エクアドルでは3食米を食べる」と言っても驚かれるのだが。

     

     米を食べる各国が、コメ食は自国特有の文化だと思っているきらいがある。

     「外国」=「欧米」という無意識の常識があるのだと思う。

     

    ついでに、日本では中華、韓国、東南アジア、インド、イタリア、洋食、マクドナルドなど色んなジャンルを食べる、と言うようにしているが、いまいちピンと来てくれない。

     

    中華料理も四川、広東、北京、上海等々で異なる風味を持つ事を理解してくれない。

    (エクアドルの中華はチャウラファンとタヤリンの二種類のみ)

     

    普段エクアドル料理しか食べないので、多国籍料理を食べるというのが中々イメージし辛いのかもしれない。

     

    でも、マナビのご飯はなかなか美味しい。(あたりましたが。。)

     

     

    4.「私の名前は日本語で何と言うの?」

     

    これも鉄板の質問。

     

    スペイン語圏の人にとっての外国語は英語。

     

    英語はスペイン語同様アルファベットを使っているが、発音が異なる。

    そのため、スペイン語圏の人の名前は英語では発音が異なる。

     

    また、若干スペルが異なっても、基本的に語源が一緒のため、対応する英語名がある。

     

    例えば、ホルヘ(Jorge)は、英語圏ではジョージ(George)。

     

    しかし、日本語とスペイン語では発音がほとんど同じなので、だいたいがスペイン語の名前のままになる。

     

    これが、結構不思議みたい。

     

    日本人は日本名をそのまま国際舞台で使うので、エクアドル人が違和感を覚える事が違和感。

     

    余談だが、ヨーロッパ語圏の人と中国について会話すると固有名詞で苦労する。

    毛沢東はマオだし、小平はデンになる。

     

    極めつけは四川。読み方がシーチュアンになったりして中国語の発音ともずれる。

    (中国語のピンインでは「Sichuan」と書くが、発音はスーチュアンに近い。スーは普通のスではなく、関東人が無母音化した時のスの音に近い)

     

     

    5.「日本語のAはどれ?」

     

    エクアドルの人々は、この世に文字はA~Zまでしか存在しないと思っているようで、良く日本語でAはどう書くの?と聞かれる。

     

    エクアドルでのメジャーな外国語が英語、フランス語、イタリア語のため、全ての言語はヨーロッパ言語式のABCで表すものだという固定概念が存在している。

     

    日本は基本的な表音文字だけで50個以上あると告げると、それだけで絶望される。

     

     

    6.「君の第二の名前は何?」

     

    ラテン語圏の人々は姓、名それぞれ二つずつ持っている。

     

    調べた訳ではないが、姓は父方、母方両方の家を残すため、名前についてはバリエーションが少ないので二つずつもっていた方が便利なのだと思う。

     

    日本人がなにかの正式な書類を書いて提出すると、セカンドネームは?と修正を要求されたりすることもある。

    日本人が一つの姓、一つの名しか持っていないと告げると、驚かれる。

     

    そして、ほとんどの女性が結婚後姓を変えることに衝撃を覚える。

     

    中国も姓を変えるまではしないので、結婚後の姓変更は日本が異常なのかな。

     

     

    7.「日本とエクアドルどっちが好き?」

     

    これは困る質問。

    でも、エクアドル人はこの質問が好き。

     

    そして厄介なのが、西洋の「真実はいつも一つ」文化が根付いているためか、「どっちも好き」という回答は許してくれない。

     

    絶対に優劣が付くものだと疑わない。

     

    これだけではなく、目の前にいる女の子二人について「どっちがかわいい?」と本人たちの前で答えさせる究極の質問シリーズがたくさんあって辛い。

     

    もちろん、「二人とも好き」というのは回答として認めてくれない。

     

     

    8.「君は何のインヘニエーロなの?」

     

    これは以前ブログでも書いたが、よく聞かれる質問。

     

    南米では「インヘニエーロ」という学位がメジャーで、知識人はこの学位を持っているものだと思い込んでいる。

     

    しかし、日本には存在しないため、説明に苦労する。

     

    詳しくは、前回ブログ参照:

    謎の職業「インヘニエーロ」とは何か

     

     

    9.「日本語で“Como estas?”は何と言うの?」

     

    こちらも以前ブログでも書いたが、答えづらい質問の一つ。

     

    “Como estas?”は、英語で言う“How are you?”と同じ。

     

    直訳すると、「調子はどうだい?」になる。

     

    しかし、日本の日常会話で「調子はどうだい?」なんてアメリカドラマにオマージュを捧げている人くらいしか言わない。

     

    この質問を受けたときは、日本では天気の話をする、と説明している。

     

    詳しくは、前回ブログ参照:

    活動第八週目 「Cómo estás(コモエスタス)」って日本語でなんて言うの?

     

     

    10.「今何時?」

     

    この質問の何が不思議なのかって?

     

    答えは、聞かれる頻度やタイミング。

     

    質問主はだいたいケータイを持っているのに聞いてくる。

    こちらが何かをやっている時にもお構いなく聞いてくる。

     

    ケータイを見る手間が惜しいのか、ことあるごとに時間を聞いてくる。

     

    日本でやったら絶対に嫌われる。

    自分のケータイを見ろ、と言いたいところだが、文化の違いもあるので我慢するしかない。

     

    最近は、悔しいので自分から聞くようにしている。

    そうすると、ちゃんとケータイを見て時間を答えてくれるから不思議。

     

    ギブ&テイクのハードルが日本よりも低いんでしょう。

     

    日本は「相手にマイナスを与えない事」に敏感過ぎるのかもしれない。

     

    もっとおおらかに生きることも必要かも。

     

    まとめ

     

    昔々就活していた頃、「質問」は積極的にすべきだと聞いた事がありました。

     

    これは、ある程度興味が無いと質問ができないから、質問をすれば興味がある事をアピールできるという理由だと認識していました。

     

    でも、実はもう少し違った理由もあったのだと思うようになりました。

     

    確かに、興味の証明という面もあったと思います。しかし、質問の内容から質問者の考え、意図が見える事が重要だったのだと最近ようやく気付くようになりました。

     

    これは、誰かを理解しようとする立場に立った時、その人に質問を投げかけるだけではなく、その人からの質問を注意深く聞くことも大事だという言う事でもあります。

     

    異文化理解が必要となる今の活動において、質問を聞くことも意識したいと思います。

     

    なるべく率直な質問を引き出せるよう、深い人間関係を築くための行動を続けていきたい。

    あとはスペイン語も。。

     

     


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