[なぞなぞ] 上に空、下に空がある水はな〜んだ?

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    こんにちは。Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

     

    突然ですが、ここで「なぞなぞ」です。



     

     

     

    「上に空(そら)、下にも空(そら)がある水とは何でしょう?」

     

     

     

    わかりますでしょうか?

     

    ※答えはすぐ下にあります。考えたい人はしばらくここでスクロールを止めてください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    答えは、「ヤシの実」です。

     

    ヤシの実の中にはヤシ汁がたくさん詰まっているし、高い位置になっていますよね。

    だから、上に空、下に空がある水はヤシの実なんです。

     

    んん、、、なるほどな。。。

     

     

     

    って、この問題ちょっと腹が立ちませんか?

     

    だって、地上からヤシの実までの空間を「空」っていうのも変だし、ヤシ汁の事を水と表現するのもスマートでない。

     

    なんかスッキリしない、そういう人もいると思います。

     

    実際、僕もそうでした。

     

    実はこれ、エクアドル人の友達から出されたもので、エクアドルでは結構メジャーななぞなぞらしいです。

     

    彼らにとってみれば、ヤシから地上までの空間も空(Cielo)だし、ヤシ汁はヤシの水(Agua de coco)と呼んでいる。

     

    つまり、すごくイケてるなぞなぞなのです。

     

    同じ単語でも、イメージするものが違うって面白いですよね。

     

    言葉からくるイメージは社会状況も反映する

     

    文化の異なる環境で生活すると、こういった単語からくるイメージの違いに驚くことが多々あります。

     

    先日、セプロカフェの同僚とコーヒーのパッケージ(裏面)に載せる文章を作っていました。

     

    その中の一文に、

     

     

    「Café “El Encanto” es cosechado en las tabladas de San Plácido ~ 」

     

    <和訳:Café “El Encanto”(商品名)はサンプラシド(僕の活動地)で収穫された~>

     

     

    と加えたい、と提案したところ、猛反対に合いました。

     

    理由は、「Cosechar(収穫する)という単語だと、外部からの雇われ労働者が行ったとイメージされてしまう」からと言われました。

     

    はっとしました。

     

    まさか、「収穫」という単語が「雇われ労働者」を想起するとは思いもよりませんでした。

     

    エクアドルでは、地主が広大な土地を持ち、小作民を雇って農業を営むという構図が一般的です。セプロカフェの同僚も、収穫時期には小作民を雇っていました。

     

    ここでは、「収穫する」という動詞に「その土地の人々」をイメージさせる力はありません。

     

     

    背景を共有するから細かいコミュニケーションが伝わる。

     

    一つの単語をとってみても、辞書や翻訳ツールを使うだけでは細部まで伝えたい事が伝わりません。

     

    これがニュアンスと呼ばれるものだと思います。

     

    ニュアンスは、その人が置かれた環境、歴史、文化のすべてが詰まっています。

     

    その背景を共有してこそ、より深いコミュニケーションが図れると思います。

     

    正直、最近活動がうまく進められていません。

     

    その一番の理由が、言葉の壁。

     

    いや、言葉そのものだけでなく、ニュアンスを共有できないコミュニケーションの壁。

     

    言った事が伝わらないし、言われたことを辞書で調べてもピンとこない。

     

    未だに、「あ?」(中国のより怒ってる感じする)って言われるとドキッとするし、こちらから気の利いた会話を切り出すこともできない。

     

    今の段階では、仕方ないとは思います。

    ただ、ぼーっと過ごしているだけではこのまま終わる気がしてなりません。

     

    少しでも相互理解が進むよう、できるだけ時間を共にして、過去について聞いて、「何故そう言っているのか?」を追求したいです。

     

    青年海外協力隊として、それができる環境にいると思いますし、それをすべきだと思っています。

     


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