活動第八週目 「Cómo estás(コモエスタス)」って日本語でなんて言うの?

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    こんにちは。Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

     

    今週はエクアドルの首都キトで研修を受けていました。

    久しぶりのシエラ(高原地帯)。空気が薄い。寒い。虫がいない。比較的きれい。

     

    そしてキトは都会。

    日本食がある。韓国料理屋がある。街を歩くと中国語が聞こえる。

     

    住んでる世界が違うなぁ。

     

    3ヵ月前は思わなかったけど、エクアドルってすごく格差が大きい国みたいです。 

     

    キトのビビンバ。めっちゃうまい。

     

    活動自体は進んでいないので、この機会に日ごろ思っている事を書こうと思います。

     

    今回は、スペイン語の基本フレーズ“¿Cómo estás(コモエスタス)?”=「調子はどう?」について思う事を。

     

    ¿Cómo estás?は本当に「調子はどう?」と訳していいの?

     

    スペイン語を勉強し始めると、まず始めに習うのが“¿Cómo estás(コモエスタス)?”というフレーズ。

     

    日本語に訳すと、「調子はどう?」という意味で、英語の“How are you?”に相当します。

     

    これ、本当に日常的に使います。

     

    朝は、¡Hola!, buenos días, ¿cómo estás (オラ、ブエノスディアス、コモエスタス)?から始まります。

     

    「やあ、おはよう、調子はどう?」

     

    です。

     

    しかし、最近、「調子はどう?」という日本語とは意味合いが違う印象を持つようになってきました。

    何故なら、「調子はどう?」では説明のつかない状況になることがあるからです。

     

    例えば、「調子はどう?」に対して返答をしないことがあるんです。

     

    Aさん ¡Hola!, buenos días, ¿cómo estás (オラ、ブエノスディアス、コモエスタス)?

    Bさん ¡Hola!, buenos días, ¿cómo estás (オラ、ブエノスディアス、コモエスタス)?

     

    Aさん「やあ、おはよう、調子はどうだい?」

    Bさん「やあ、おはよう、調子はどうだい?」

     

    みたいな感じ。

     

    変。

     

    さらに不思議なのが、初対面の相手に「調子はどう?」と聞いたりしています。

     

    “Me llamo XX, ¿cómo está?”(メヤモXX、コモエスタ?)

     

    「私の名前はXXです。調子はどうですか?」

     

    ※初対面の相手には、“¿cómo estás(コモエスタス)”より丁寧な“¿cómo está(コモエスタ)”を使用します。

     

    おかしくないですか?

     

    初対面の相手に「調子はどう?」ですよ。

     

    やっぱり、“¿cómo estás(コモエスタス)”は「調子はどう?」では無いのではないでしょうか。

     

    じゃあ、“¿Cómo estás?”は一体何なの? 

     

    結論から言うと、ただの挨拶の一部です。

     

    日本人の感覚と少し異なるのが、「質問する」ことが礼儀だということ。

     

    「質問する」ことが大事なのであって、本当に相手の状態を聞きたいわけではない。

     

    だから、答えなくても会話が進行するし、初対面でも使えたりする。

     

    そう思っています。

     

    無理やり日本語にするなら、「今日あっついすね〜」とか、天気の話が対応していると思います。

     

    【朝の会話】

    「おはよう、今日あっついっすね〜」

    「おはよう、あっついね〜」

     

    【初対面】

    「XXと申します。今日暑いですね〜」

     

    うん、自然だ。

     

    語学の勉強は、日本語を外国語に置き換える練習ではない

     

    よく、「語学の勉強」=「日本語を外国語に置き換えること」だと思っている人がいます。

     

    しかし、それは間違いです。

     

    Web上での翻訳サービスを使って、英語を日本語にしてみたら意味不明な文章が出来上がったことはありませんか?

     

    そのまま置き換える、とはそういうことです。

     

    もっと言うと、プロの翻訳家による綺麗な翻訳も100%情報を変換できているわけではありません。

    技術の進歩で、機械で完璧な翻訳ができたとしても、100%情報を変換することはできません。

     

    何故なら、それぞれの言語で表現できるものが異なるからです。

     

     

    分かりにくいけど、概念図

     

    外国語の勉強は、新たな概念に挑戦すること

     

    上で説明した通り、スペイン語の“cómo estás(コモエスタス)”は、日本語の中には存在していません。

     

    逆に、日本語にあって外国語に無い言葉もあります。

     

    例えば、「勿体ない」という言葉が英語に存在しないのは有名な話ですよね。

     

    英語で説明できないから、日本語をローマ字に直して英語に取り入れるしかない。しかも、欧米人に「Mottainai」を説明するのに、3分はかかります。

     

    翻訳では、どうしても情報が欠落してしまうのは言語の構造上避けられないものです。

     

    それを解消するためには、自分自身が受け皿の種類を増やすしかありません。

    それが、外国語の勉強です。

     

    つまり、外国語を勉強するということは、「新しい発想と出会い、自分のものにする」ことなんです。

     

    まるで物理の勉強みたいですね。

     

     

    まとめ

     

    外国語の勉強は、物理の勉強と同じ。

     

     

    実に面白い。

     

     

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